「建設業」と一言でいっても、大工や電気工事、塗装、内装、鉄骨、左官、基礎、外構などさまざまな仕事があります。
その中で、「給排水設備工事」はどんな役割なのでしょうか。
今回は実際に建物を建てる際に関わる仕事の中で見ていきます。
1. 結論→生活インフラを支えています
給排水設備の仕事は、「水を使える状態にする」仕事です。
トイレが使える、お風呂に入れる、キッチンで水が出る・・・
これらはすべて、給排水設備があるから成り立っています。
つまりこの仕事は、建物の“機能”を完成させるポジションと言えます。
もちろん、水がなくても建物は建ちます。部屋があれば、普通に過ごすこともできます。
しかし、人が生活する以上、トイレや洗面所など、衛生面を考えると「水」は不可欠な要素です。
建物を、人が快適に過ごせる状態にする役割が、「水」にはあります。
2. 他の職種・工事との違い
建設業の主な職種と簡単に比較すると、
■ 大工工事
→ 建物を「作る」仕事
壁や床をつくり、建物の骨組みを作る仕事です。
■ 内装・塗装
→ 見た目を「整える」仕事
大工が作った建物の骨組みを、キレイに仕上げる仕事です。
使用する人のこだわりが反映されやすく、景気に左右される面があります。
■ 電気工事
→ 電気を「使えるようにする」
給排水と同じくインフラ系です。
■ 給排水設備工事
→ 水を「使えるようにする」
「水」は飲めないと命に関わりますし、不衛生だと健康被害も想定されます。
そういった理由で、生活に直結することが多いです。
また、水回りは性質上、故障しやすい分野でもあります。
そのため、修理・交換などで長く建物に関わります。
給排水は、「 新築+修理+メンテナンスが全部ある」仕事だという点が、
他職種との大きな違いです。
3. 実は仕事が途切れにくい!
建設業の中には、新築が減ると仕事が減る職種や、景気に左右されやすい職種もありますが、給排水は違います。
水漏れはすぐに直す必要がありますし、配管の詰まりも放置できません。
また配管が劣化すれば必ず交換が必要です。
給排水は“壊れたら絶対に呼ばれる仕事”であり、
・不景気でも仕事がある
・建物が古くなるほど仕事が増える
という特徴があります。
4. 「裏方だけど重要な仕事」
給排水設備は、正直に言うと目立つ仕事ではありません。
完成しても外からは見えません。
でも実際は、「水」がないと建物は使えません。
どれだけオシャレな家でも、水が出なければ住めないですよね。
「目立たないけど絶対に必要な仕事」これが給排水の立ち位置です。
まとめ
建設業の中での給排水設備工事は、
「地味だけど非常に安定しているポジション」です。
「派手じゃなくていいから、安定して長く働きたい」
「必要とされる仕事がしたい」
そんな人にとって、給排水設備工事はうってつけの仕事です。
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